静岡県川根町

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山里の歴史と伝統


三光寺

伝説の主人公、夢窓国師ゆかりの史跡が家山の三光寺です。ここは貞和2年(1346)、国師に よって開山された禅寺。参道には樹齢300年を超える老杉がうっそうと茂り、長い歴史を 感じさせてくれます。永和年間(1375〜79)に書写された大般若経六百巻は寺宝として伝えられ、 県指定文化財に。同寺所蔵の雲版は宝暦7年(1765)に家山村の住民が寄付したもので、 町指定文化財。寺の食事やお勧めなどの合図のほか、非常時に打ち鳴らす青銅製の鐘板です。 境内には三十三番堂遊歩道が整備され、全国でも珍しい「足地蔵」もまつられ腰から下の 病気には霊験があり参詣者が多く訪れています。


三十三番堂 西国の三十三霊場を模倣した全長900メートルのミニ霊場遊歩道です。心身の健康を願って 緑の中を散歩するのも楽しいですよ。



足地蔵尊





石上城跡 南北朝時代、南朝側の城だった徳山城(中川根町)の支城として建てられたもの。 その後、今川氏、武田氏と支配が変わり、城主の石上莵角之助が二俣城の戦いで亡くなり、廃城に。 典型的な山城で、天然の要塞だったことがうかがえますが、現在残っているのは土塁や空掘の跡のみ。 城下に馬洗沢という地名が残り、当時の様子をしのばせています。




笹間神楽

笹間の栗原・二俣の両八幡神社に伝わる神楽。十数曲の舞があり、毎年10月下旬日の祭典に 保存会の人々が奉納。太鼓と笛の鳴り響く中、舞は2〜4人で行われ、見物客を幽玄の世界へと 誘います。






大日山金剛院

養老2年(718)、行基菩薩の開基と伝えられる真言宗の古刹。山門から本堂までは、杉の老木が うっそうと茂り、ひんやりとした空気に心も洗われます。標高700メートルの高さにあるため 眺望は抜群。はるか遠くに富士山や遠州灘が望め、ハイカーや観光客が多く訪れます。寺は、 牛馬や漁民の奇病、不漁の救いの神として信仰を集め、毎年夏に行われる祭り「うり祈祷」が 有名です。


ハイキング

気軽に行くことのできるファミリーコースから、本格的な健脚コース、オリエンテーリング公認 コースなど、バラエティーに富んだハイキングコースが整備されています。